10月5日(土)、天気にも恵まれ、
グリーンヒルズ津山で、一度きりのプレーパークが開催されました。
一度きりというのは、今回の実行委員会のメンバーで開催されるプレーパークは、最初で最後ということ。
(もしかしたら、今後、定期的に開催されるかもしれませんが、そこは未定。)
今年の5月に備前のプレーパークの代表、北口さんを囲む勉強会で北口さんの思いや、備前のプレーパークの歩みを聞いたメンバーを中心に、
津山にもグリーンヒルズという良い環境があるのだから「とりあえず1回やってみよう」という流れで、3回の実行委員会などを経て、開催されました。
私も、この時期どこまで余裕があるかわからない中、
「一度きりなら逆に手伝いやすいかな」という、気持ち的に軽かったことと、
「このメンバーでプレーパークを開催したらどんなプレーパークができるんだろう」という興味もあり、実行委員会側で企画・準備段階から参加させていただくことに。
わずか3回の実行委員会、それも
・各回90分の会議
・会議は参加できなくても可。参加できる人のみ参加する。
といった、この規模のイベントを開催するには、本来もっと準備が必要なのでしょうが、
「できる人ができることをする」
というスタイルが、プレーパークの自由な雰囲気に合っていたのでしょう。
準備の負担は、それぞれ偏りがあったと思いますが、皆さん主体的に参加しているので、その辺りのマイナスの空気は一切感じられることなく、それぞれが「楽しんで」「ワクワクして」参加しているようでした。
チラシ配りも、主体的、
結果、当日は300人以上の来場者があり、大成功に終わりました。
こんな場所を求めていた、という声もたくさんありました。
動と静のコーナーのバランス、配置も良く、「赤ちゃんから大人までOK」のコンセプト、その受け皿を満たしていたのではないでしょうか。
今回のプロジェクトの成功は、
なんといっても事務局さんがすばらしかったのが一つの要因☆
事務局さんがどこまで意識的にしていたかはわかりませんが、今後の良い短期プロジェクトはこういう風に物事が進んでいくんだろうな、と感じることができました。
・それぞれが主体的であること
・物事を相談して決め、決まったら担当者に任せること(信頼すること)
・集まる必要のある会議は最小限にして、ウェブ上のチャットやメッセンジャーなどで、やりとり・共有していくこと。
・最初に理念を作り、その理念がぶれないこと
他にも、いろいろと気づいたこともありますが、
プロジェクトの進め方は多いに参考になりました。
短期のプロジェクトと長期のプロジェクトでは、異なる部分もあるとは思いますが、
これから保育園を運営していく立場としても、大きな学びがあったイベントでした。
ぜひ、引き続き何らかの形で継続され、
津山にプレーパークが根付くことを願っています。