10月18日(金)、岡山市内の企業主導型保育園で
岡山県内の企業主導型保育事業者の有志による情報交換会が開催されました。
企業主導型保育事業に対して、逆風となるようなニュースがある中、
保育の質の向上と、運営に関する情報交換・情報共有を目的に開催されました。
設立のきっかけは、
2019年8月18日より3日間開催された社会福祉法人日本保育協会主催
『企業主導型保育事業管理職等研修会(大阪会場)』
岡山県で事業を行うメンバーが顔見知りになったことを機に、
「有志の参加者が集う会を設けてはどうか?」という話になりました。
そこで、研修会参加メンバーを中心に、
「とりあえず1回近いうちに開催しよう」という流れで、実現に至りました。
今回は、岡山市内の保育園様の
ご厚意により、視察&連絡会というとても充実した内容で開催することができ、
7園10名の方(視察園を含む)で、
園内を視察後、情報交換をさせていただくことができました。
とてもありがたいことに、給食までご用意して下さり、
ゆっくり情報交換ができました。
当日の連絡会の報告はこちらから
今後も、自発的な参加者による、ゆるやかなネットワークとして、年に1~2回連絡会を開催することを予定しています。
企業主導型保育園の形態は、本当に園によって様々で、
特に会社が運営する保育園間では、いろいろな壁があり、ネットワークとしては、とてもつながりにくいのでは、という懸念があったのですが、
そんな小さなことにとらわれず、実際はもっと大きな視点で物事を考えられる会社や園の運営を考えている人もおられるんだろうな、
ということも感じました。
逆に、既存の保育園にはない新しい視点・感覚もあり、視野を広げてくれるような良い刺激も得られるのでは、可能性も感じる一面も。
参加者の方からは
「この事業のおかげでやりたいことを実現できた」
という思いもお聞きし、私も同じ思いでした。
せっかくいただいた機会なので、地域に必要とされる新しい種類の受け皿として、
園作りをしていきたいと、
とても励まされ、学びの多い会となりました。
今後も、岡山県の子育て環境をより良くしていく役割を
共に担っていきたいと思っています。